マスク詐欺(マスク美人)といわれたら、誰だって不快な気持ちになるものです。
コロナも収束してきている今、マスクを外し外出する機会も増えているのではないでしょうか。
マスクがなくなり快適さもありますが、なかには顔を見られたときにがっかりされたらどうしよう…とネガティブに考えてしまっている人もいるかもしれません。
マスク詐欺といわれないようにするためにも、できる工夫についてまとめてみました。
マスク詐欺(マスク美人)とは?
マスク詐欺(マスク美人)とは、素顔に自信がない方がマスクをつけることによって美人のように見える…ということです。
マスクをとることによって、他人から見ると期待していた素顔と異なってガッカリする…ということから、マスク美人・マスク詐欺と呼ばれるようになりました。
コロナ禍によって、マスクを付けることが当たり前になったことから、このような人が増えてきたことになります。
マスク詐欺(マスク美人)で顔を見られたときにがっかりされないためのコツ
マスク詐欺ともいわれるように、マスクをつけている・つけていない時で顔の印象は違うものです。そもそもまったく同じ人はいないので、誰もが多少の違いはあります。それでも、顔をみてがっかりされてしまうのでは…と考え、マスクを外せずにいる人もいるかもしれません。顔を見られたときにがっかりされないためのコツを紹介します。
①コンプレックスに向き合いメイクを工夫する
顔を見られたときにがっかりするのでは…と心配しているのであれば、まずは自分のコンプレックスに向き合いメイクを工夫してみてもいいと思います。
人間の顔は「人中」と「中顔面」が隠れていると、想像とは違った印象を持ってしまうといわれています。マスクで隠れる部位なのもあり、とったときに、人中が長くのっぺりとした印象に見られてしまうことも。
自分のコンプレックスに向き合いメイクを工夫し、自信を持てるようにしていきましょう。メイクを工夫するだけでもがっかり顔を解消することができるようになります。
②毎日少しずつ露出する面を増やしていく
いきなりマスクを外すと差が大きいのもあり、マスク詐欺(マスク美人)といわれてしまいます。そのため、いきなりではなく、毎日少しずつ露出を増やし様子を見ていきましょう。例えば、食事をする時だけマスクをずらしてみる、夜だけマスクを取るなど段階を踏むことで、マスクの印象との差を感じにくくなります。
まわりが慣れてきたころにマスクを外せばがっかりされることもありません。すぐに外さなくてはいけないわけではありませんし、露出を増やしながら様子を見ていくようにしましょう。
③顔の表情を作る練習をする
マスクをとったときに、あまりに無表情な人や、顔に生気のない人だとがっかりしてしまう人も少なくありません。
マスクをとって話したときも生き生きとして表情の明るい人であれば、多少印象が変わっても、悪いイメージに思われることもありません。
そのため、完全にマスクを外す前に鏡を見ながら、表情を作る練習をしていきましょう。少しおおげさぐらいのほうが気持ちも伝わりやすくなります。顔の表情が豊かな人は、それだけでも魅力的に見えるものです。マスク生活で表情筋を動かす機会が少なくなっているからこそ、練習しておき笑顔を作れるようにしておきましょう。
④肌のケアを念入りに行う
マスクをとったときに肌荒れや毛穴がいっぱいあると、どうしてもがっかりとした印象に見られてしまいます。
もともと顔立ちがよく透明感のあるような女性の場合、マスクの下が肌荒れでボロボロとなれば、印象が違うと思われても不思議ではありません。
マスクを外す前に肌の洗顔や保湿は念入りに行い、ニキビなど気になる症状があれば病院に受診し治していきましょう。肌がきれいだと印象は良くなります。特に色白な人はそれだけで女性らしい印象にも見えますし、肌がきれいだと3割増しです。今からできる範囲でいいので、肌のケアを念入りに行うようにしていきましょう。
⑤顔のむくみとりをする
マスクをしているときは、前日にお酒を飲む、塩分の多い食事をしても隠せたはずです。
でもマスクをとるようになると、前日の不摂生がそのまま顔に出るようになります。若いうちはそこまで気になりませんが、年齢を重ねるとむくみがなかなか取れなくなってしまうことも。顔のむくみをとるためにもローラーを使ってマッサージをしてもいいですし、表情筋を鍛える、デトックスを意識的に行うようにしましょう。
むくみがあるだけで目が小さく見えてしまうこともあります。マスクをとったときに日々の生活の乱れが出てしまうことのないように、できる対策はしていくようにしましょう。
⑥歯のホワイトニングに通う
マスクをとったときに歯の黄ばみがあると、がっかりされてしまう可能性が高くなります。笑ったときに白く美しい歯は清潔感があります。
歯のホワイトニングに通い自信をもって笑える歯を目指しましょう。マスク生活で知らずのうちに歯の黄ばみが悪化していることも考えられます。マスクをとれば黄ばみのある歯は隠せません。
ホワイトニングも歯医者でしかできないものもありますし、気軽に自宅でできるものもあります。口もとは顔の印象を決める重要なものだからこそ歯のホワイトニングでがっかりされないようにしましょう。
また、余裕があるなら歯の矯正も検討してみてもいいと思います。歯並びは印象を決める重要な部分になるので、歯医者で相談してみましょう。
⑦産毛のケアを徹底する
マスクを外すと、口元に視線が集中しやすくなるといわれています。ついお手入れを忘れてしまいがちな部位でもあるのですが、産毛のケアも忘れずに行うようにしましょう。
ライトが明るい場所や屋外になると、産毛まではっきりと見えてしまうことがあります。産毛がそのままになっていると、清潔感のある印象には見られなくなってしまいます。
手抜き感や不快感を与える原因にもなりかねません。産毛処理は、口元や顔、顎まで丁寧に行うようにしておきましょう。鼻毛も下から見ると目立ってしまうこともあります。
いつマスクをとることになるかわからないからこそ、定期的にカットして整えておきましょう。
まとめ
マスク詐欺(マスク美人)といわれないようにするためにも、がっかりされないように事前の対策をしっかりと行うようにしましょう。いきなりマスクを外す勇気のない人は、段階的に外して慣らしていくのもおすすめです。意外とマスクをとっても気にしていない人も多いものです。マスク詐欺というネガティブな意見は気にせずに、自分らしさを大切にできるようにしていきましょう。