コットンパックはニキビに効果抜群?やり方や時間を徹底解説

肌にとってのスペシャルケアといえば、やっぱり「パック」ですよね。

肌のためには毎日でもしたいところですが、やはり手間とお値段がちょっと…と言う方も多いでしょう。

そんなときにおすすめなのが「コットンパック」です。

普段使っている化粧水とコットンだけですぐに始められるので、簡単でとってもリーズナブル

さらに「ニキビ」にも効果抜群と言われているのです。

いったいどのような効果があり、どんな方法で行うのでしょうか?

そこで今回は、コットンパックの効果やそのやり方、そしておすすめのコットンの種類などをくわしく解説します。

ぜひ参考にしてくださいね!

コットンパックとは?

コットンパックは、その名の通り「コットン」を使ったパックです。

化粧水をたっぷり浸したコットンを、顔を覆うようにしてペタペタと貼っていきます。

これだけで、肌にとって驚きの効果が期待できるのです。

くわしくご紹介しましょう。

まず、コットンパック最大の効果と言えば「保湿力」です。

手で化粧水をつけると、場所によってムラができやすくなります。

しかしコットンを使ってパックすることで、顔全体までしっかりと化粧水の保湿成分を届けることができます。

そしてパックによって肌全体がうるおうことで、キメが整い、ふっくらとした肌になります。

さらにくすみも改善されて、透明感のある肌も期待できます。

また、手で化粧水をつけると、どうしてもパンパンと肌をたたいたり強めに擦り込んでしまいがちですよね。

しかし、こうした行為は肌への刺激や負担となります。

肌は刺激に対して、メラニン色素を活性化させて肌を守ろうとするので、シミやそばかすができやすくなってしまうのです。

しかしコットンパックであれば、このような刺激を肌に与えることなくシミのないクリアな肌質になれることが期待できるのです。

しかも化粧水でパックするだけですので、肌にもやさしく、毎日行っても安心です。

どんな肌質の方でも、ほとんどの場合において安心して行えるのが、このコットンパックなのです。

実は、女優の綾瀬はるかさんも、このコットンパックの実践者です。

SKⅡの化粧水をたっぷりコットンに浸して実践されているそうですよ。

あの透き通るような美しい肌は、コットンパックのおかげだったんですね。

コットンパックはニキビに効果抜群?

コットンパックは、肌に刺激を与えることなくうるおいたっぷりの肌へと導いてくれることがわかりました。

しかし、コットンパックの効果はそれだけではありません。

実は、ニキビにも抜群の効果があるのです。

さきほど、肌への刺激はメラニン色素を活性化させるとご紹介しましたが、

その他にも、肌は刺激に対して皮脂を過剰に分泌することで、自らを守ろうとします。

これにより、毛穴に皮脂がたまりニキビの原因になってしまうことがあるのです。

しかし、コットンパックによって肌のすみずみまでうるおいを浸透させることで、肌内部の水分と油分のバランスが整い肌のバリア機能も高まります。

これにより皮脂の分泌が安定し、毛穴の開きを抑えニキビを予防することもできるのです。

ニキビに悩んでいる方には、コットンパックはぜひおすすめです!

一度お試しになってみませんか?

コットンパックの正しいやり方とは

それでは、コットンパックの正しいやり方をご紹介します。

(用意するもの)

コットン、水、化粧水

 

(やり方)

1.コットンを複数枚用意し、全体に水を含ませ軽くしぼる

2.コットン全体に化粧水をたっぷりと含ませる

3.コットンをそれぞれ半分に裂き、顔のパーツ(おでこ、頬、あご、鼻)を覆うように貼り付ける

4.5分程度放置する

5.コットンを剥がし、乳液などで肌を整える

MEMO

アルコールが含まれた化粧水は、肌に刺激を与え、乾燥を促すおそれがあります。

できるだけ「無添加」の化粧水を選びましょう。

コットンの選びかたのポイントとは?

コットンパックには、どのようなコットンの種類を選べばよいのでしょうか。

そこで、コットンの選び方のポイントを解説します。

肌触りのよいもの

コットンパックに使うコットンは、肌触りのよいものを選びましょう。

肌触りが悪いと肌への刺激となり、痛みやかゆみの原因になってしまうことがあります。

肌にとって心地よいと感じられるものを選ぶようにしましょう。

大きく厚みがあるもの

コットンパックは、化粧水を浸したコットンを裂いて顔全体をカバーします。

そのため面積が広く、厚みのあるタイプのコットンがおすすめです。

小さいコットンでは一度に何枚も使わねばなりません

また薄いコットンは裂きにくいという欠点があります。

できるだけ、大きく厚みがあるコットンを選びましょう。

表面に印刷がなく、無地のもの

コットンパックは一定の時間、肌に直接コットンをあてることになります。

そのため表面に模様など印刷がされていると、肌への刺激となり、肌トラブルの原因になりかねません。

何も印刷されていない、無地のタイプのコットンを選びましょう。

コットンパックを行う際の注意点とは?

コットンパックは簡単に行えるスキンケアですが、いくつか注意点があります。

くわしくご紹介しましょう。

長い時間パックしない

コットンパックは、長い時間行えばいいというものではなく、5分程度で十分効果がでるケアです。

長い時間パックすると、肌が乾燥して逆効果になることもありますので注意しましょう。

肌が清潔な状態で行う

コットンパックは、必ず肌が清潔な状態で行うようにしましょう。

最適なタイミングは「洗顔後」や「入浴後」です。

洗顔後や入浴後は肌が清潔な状態であり、さらに保湿成分がとても浸透しやすい状態なので、できるだけこれらの時間にパックを行いましょう。

肌が荒れているときには行わない

コットンパックは、化粧水を浸透させるだけなので安心して行いやすいスキンケアです。しかし、肌荒れを起こしていたり、肌が刺激などに敏感な状態であったりするときは、できるだけ控えましょう。

肌の状態が回復するのを待ってから、行うようにしてください。

化粧水はケチらずたっぷりと

コットンパックは、化粧水をたっぷりとコットンに含ませて行うことがポイントです。

コットンが化粧水でヒタヒタになるくらいの量でパックをすると、より効果的です。

化粧水をケチって少なめに行うと、コットンが肌の水分を奪ってしまい、逆に乾燥しやすくなるので注意が必要です。

「もったいないな…」と思うくらいの化粧水の量をコットンに浸してパックを行い、そのあとコットンを、首など他のボディケアに利用するとよいでしょう。

顔だけでなく、ボディの保湿も一緒にできるので一石二鳥です。

まとめ

今回は、コットンパックの効果とやり方についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

コットンパックは、コットンと化粧水だけで行えるとても手軽でリーズナブルなスキンケアです。

簡単なケアにもかかわらず、抜群の保湿効果が期待できるだけでなく、ニキビ解消にも高い効果があり、コスパも最高です。

やり方はいたって簡単で、お持ちの化粧水をコットンにたっぷり含ませて、顔全体に貼るだけでOK。

ただし、化粧水をケチらずたっぷりと使用するように注意しましょう。

美しい肌を保つには、十分な保湿が欠かせません

自宅で簡単にできる保湿効果抜群のコットンパックは、忙しい現代女性の味方です。

ぜひ今日からこのコットンパックを日頃のお手入れに取り入れて、美しい肌を手に入れてくださいね。

 

追伸



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